【レガシー】スニークショー考察
2017年7月10日 Magic: The Gathering コメント (2)一度も纏めたことがなかったので、一度頭の整理をしてみることに。
纏めるのは純正なURスニーク。
長文で纏まりがない点はご容赦を。
使用期間:2017/1/21~2017/6/30
~レシピ~
【土地 】(19)
4 沸騰する小湖
2 汚染された三角州
1 霧深い雨林
3 古えの墳墓
2 裏切り者の都
3 volcanic Island
3 島
1 山
【クリーチャー】 (8)
4 グリセルブランド
4 引き裂かれし永劫、エムラクール
【呪文 】(33)
4 渦まく知識
4 思案
4 定業
4 意志の力
4 実物提示教育
4 騙し討ち
4 水蓮の花びら
2 狼狽の嵐
2 呪文貫き
1 直観
【サイドボード】 (15)
2 血染めの月
2 防御の光網
2 外科的摘出
2 紅蓮地獄
1 ヴェンディリオン三人衆
1 狼狽の嵐
1 紅蓮破
1 ハーキルの召還術
1 コジレックの帰還
1 裂け目の突破
1 力ずく
【考察】
1.土地
➀基本土地
島3、山1。
不毛の大地が蔓延するレガシー環境では安定してマナを供給できる基本土地は重要。ショーテル用の3マナ、スニークまで含めると4マナ。特にボルカは不毛で割られる可能性が極めて高いので山1は欲しい。山2、ボルカ2にすると初手で山が来た時に困ることが多いので1枚まで。
②2マナランド
古えの墳墓3、裏切り者の都2。
1T:2マナランド&ペタルからのショーテル⇒グリセルorエムラ
2T:2マナランド+島からのショーテル⇒スニーク。ペタルからのグリセルorエムラ
3T:2マナランド+島2からのショーテル&ピアスとマナがかかるこのデッキには重要な加速装置。
2マナランドがあるかないかで仕掛けるターンが変わる。本音は古えの墳墓を4枚取りたいところだが、フェッチ+墳墓で3点。デルバーでもいたなら追加で3・6点ダメージを受け、グリセル7ドローの回数が減る為、3枚がギリギリ。
裏切り者の都は以後の土地をセットしにくくなる為、2枚に抑制。
このデッキは仕掛けるターンが3~5Tとコンボの中だと割りと遅い方だが、目くらましや、猿人の指導霊を搭載した早い型だとダメージを受けてもいいからマナを伸ばせる古えの墳墓が優先される。
③デュアルランド
ボルカ3枚。
ドロソ、カウンター、スニークの起動と全てを1枚でこなせる土地であるとともに最弱の土地。2マナランドを守る為に合えて持ってきて不毛で割らせることも多々ある。沸騰する小湖以外のフェッチから引っ張ってこれるが、2枚だと赤マナを供給できなくなる可能性もあるため3枚。すべてを護るもの、母聖樹が入る場合はボルカを1枚減らすこともある。
④フェッチ
沸騰する小湖4、汚染された三角州2、霧深い雨林1。
小湖は島・山を引いてくるために4枚必須。
残りはボルカと島を引いてくる為。ミラクル全盛期時には擬態するために、溢れかえる岸辺3だったが、現状ではBGの方が多くみられる為、上記構成。
2.クリーチャー
グリセル4、エムラ4。
絆魂パワー7の悪魔のフライヤーはコンバット時だけでなく、7ドローで身を守れることも優秀。スニーク⇒グリセルが着地した場合、7ドローすることにより、ペタル・エムラとそのまま勝ちにつながることも多い。
エムラは説明不要のデカブツ。1Tショーテル⇒エムラがでれば、カラカスでバウンスされない限り概ね勝ち。エムラは人によっては3枚の人もいる。
3.スペル
➀ドロソ
渦巻く知識4、思案4、定業4、直観1(便宜的にこの枠に)
渦巻く知識、思案は説明不要で4枚ずつ固定。
定業は好みもあるが、個人的に2枚は必須。4枚あればデッキの安定が望まれる(ハンデスされた場合やスニークだけ設置した後でも不要牌をボトムに送りつつパーツを探せるため)定業の枠はギタ調に変わる場合があるが、2マナランドでライフが減りやすくグリセルの7ドローにも影響するため2点のライフは重要。安全確認を出来るメリットはあれど回答にはなり得ないので現状は採用見送り。
直観はメインでエムラ・グリセル・ショーテル・スニーク・土地等の何でもサーチできるエースオブエース。
スニーク⇒エムラ発射しハンドゼロでも、直観1枚あれば再発射可能。本当は@1枚採用したいところだが、サイド後はパーツをサージカルに晒すことになるため、1枚に抑制。
②カウンター
will4、ピアス2、フラスター2。
willは説明不要で固定。
ピアスとフラスターは一長一短だが、PWやアーティファクト、エンチャントをカウンターできるピアス4が正直丸い。
あえて2:2に分けているのはANT・UBリアニ等の自分より早いコンボデッキに対抗するため + 同型・各種デルバーとのカウンター合戦を制しメインをとるため。
通常はサイド後、ピアスとフラスターを入れ替えることが多いが、メインに2搭載することでサイドを別の枠に避けるのも貴重。
③コンボパーツ
ショーテル・スニーク4枚ずつ。
スニークはオムニテルと差別化するための重要な発射台。
スニークが着地していれば赤マナ2でフィニッシュ可能。
4.サイドボード
サイド後はヘイトベア、ハンデス、カウンターが増量されるのでその対策に。
2 防御の光網
→青が見えたらイン。willに対しても3マナ要求するので相手からしたらマスカン。ここにカウンター打ってくれれば1:1交換でき、コンボパーツが通りやすくなる。但しBUGデルバーやグリデルのようなハンデス+カウンターを持つ相手には月を選ぶことが多い。
1 狼狽の嵐
→追加のカウンター。主にデルバー、コンボ相手にピアスとの入れ替えで。
ミラーマッチの時はお互いスニークからの仕掛けになるためインせず。
1 紅蓮破
→ヴェンディ、カウンター各種、SCM、レオヴォルト、コンボのドロソを止める役割。ピアスとの入れ替えで。
2 血染めの月
→基本土地が少ないデッキに刺さる。但し自分も2マナランドやフェッチがきれなくなるので青マナを確保してからの設置となる。
設置後はこちらの動きも制限されるため、クリーチャーが展開されていると間に合わないケースもある。デスタク相手にはカラカスを止める目的でイン。
2 外科的摘出
→墓地利用全般。墓掘りの檻でも良いがBRリア二をちょくちょく見かけるので現状では不採用。
2 紅蓮地獄
→ヘイトベア、クロックパーミのタフ2以下相手に1:多の交換目的で。ラヴァマンサーにするか、紅蓮地獄にするか常に悩んでいる枠。
継続的な除去能力に関してはラヴァマンに軍配が上がるが、トップした時の盤面処理力は紅蓮地獄が上。環境が高速化していることもあり、相手の展開力が高いと墓地のリソースが足りないこと多々あるので現状ではラヴァマン不採用。
1 コジレックの帰還
→追加の除去枠。インスタント、且つ無職の全体火力のため、デスタク相手にもアップキープ、リシャポ起動、指定山されても打てるのが魅力。
また、エルフ相手にもビビモス誘発スタックで展開済みのクリーチャーを捌けるのが◯。ここも突然のショックと良く入れ替えになる枠。
1 ヴェンディリオン三人衆
→コントロール、コンボ、ミラーに。
ミラー相手にはショーテルorスニークキャストスタックでファッティをボトムに落としたあとビートして勝つこともしばしば。
1 裂け目の突破
→コントロール、ミラーにスニークの代わりにイン。
相手のエンド時に打つことでカウンターを打たせ、返しに安全にショーテル・スニークを着地させるのが目的。
サージカルを打たれることも多いので第3の勝ち手段もしても。
1 ハーキルの召還術
1 力ずく
→CotV、針、罠橋などのアーティファクト対策。
ドラスト等のストンピィ系は1T月を置いてくることもあるので赤マナで打てる力づくを1枚採用。
サイドには他にも採用検討しているものがチラホラあるも現状ではここまで。
また別のタイミングにでも記載します。
でわでわ。
纏めるのは純正なURスニーク。
長文で纏まりがない点はご容赦を。
使用期間:2017/1/21~2017/6/30
~レシピ~
【土地 】(19)
4 沸騰する小湖
2 汚染された三角州
1 霧深い雨林
3 古えの墳墓
2 裏切り者の都
3 volcanic Island
3 島
1 山
【クリーチャー】 (8)
4 グリセルブランド
4 引き裂かれし永劫、エムラクール
【呪文 】(33)
4 渦まく知識
4 思案
4 定業
4 意志の力
4 実物提示教育
4 騙し討ち
4 水蓮の花びら
2 狼狽の嵐
2 呪文貫き
1 直観
【サイドボード】 (15)
2 血染めの月
2 防御の光網
2 外科的摘出
2 紅蓮地獄
1 ヴェンディリオン三人衆
1 狼狽の嵐
1 紅蓮破
1 ハーキルの召還術
1 コジレックの帰還
1 裂け目の突破
1 力ずく
【考察】
1.土地
➀基本土地
島3、山1。
不毛の大地が蔓延するレガシー環境では安定してマナを供給できる基本土地は重要。ショーテル用の3マナ、スニークまで含めると4マナ。特にボルカは不毛で割られる可能性が極めて高いので山1は欲しい。山2、ボルカ2にすると初手で山が来た時に困ることが多いので1枚まで。
②2マナランド
古えの墳墓3、裏切り者の都2。
1T:2マナランド&ペタルからのショーテル⇒グリセルorエムラ
2T:2マナランド+島からのショーテル⇒スニーク。ペタルからのグリセルorエムラ
3T:2マナランド+島2からのショーテル&ピアスとマナがかかるこのデッキには重要な加速装置。
2マナランドがあるかないかで仕掛けるターンが変わる。本音は古えの墳墓を4枚取りたいところだが、フェッチ+墳墓で3点。デルバーでもいたなら追加で3・6点ダメージを受け、グリセル7ドローの回数が減る為、3枚がギリギリ。
裏切り者の都は以後の土地をセットしにくくなる為、2枚に抑制。
このデッキは仕掛けるターンが3~5Tとコンボの中だと割りと遅い方だが、目くらましや、猿人の指導霊を搭載した早い型だとダメージを受けてもいいからマナを伸ばせる古えの墳墓が優先される。
③デュアルランド
ボルカ3枚。
ドロソ、カウンター、スニークの起動と全てを1枚でこなせる土地であるとともに最弱の土地。2マナランドを守る為に合えて持ってきて不毛で割らせることも多々ある。沸騰する小湖以外のフェッチから引っ張ってこれるが、2枚だと赤マナを供給できなくなる可能性もあるため3枚。すべてを護るもの、母聖樹が入る場合はボルカを1枚減らすこともある。
④フェッチ
沸騰する小湖4、汚染された三角州2、霧深い雨林1。
小湖は島・山を引いてくるために4枚必須。
残りはボルカと島を引いてくる為。ミラクル全盛期時には擬態するために、溢れかえる岸辺3だったが、現状ではBGの方が多くみられる為、上記構成。
2.クリーチャー
グリセル4、エムラ4。
絆魂パワー7の悪魔のフライヤーはコンバット時だけでなく、7ドローで身を守れることも優秀。スニーク⇒グリセルが着地した場合、7ドローすることにより、ペタル・エムラとそのまま勝ちにつながることも多い。
エムラは説明不要のデカブツ。1Tショーテル⇒エムラがでれば、カラカスでバウンスされない限り概ね勝ち。エムラは人によっては3枚の人もいる。
3.スペル
➀ドロソ
渦巻く知識4、思案4、定業4、直観1(便宜的にこの枠に)
渦巻く知識、思案は説明不要で4枚ずつ固定。
定業は好みもあるが、個人的に2枚は必須。4枚あればデッキの安定が望まれる(ハンデスされた場合やスニークだけ設置した後でも不要牌をボトムに送りつつパーツを探せるため)定業の枠はギタ調に変わる場合があるが、2マナランドでライフが減りやすくグリセルの7ドローにも影響するため2点のライフは重要。安全確認を出来るメリットはあれど回答にはなり得ないので現状は採用見送り。
直観はメインでエムラ・グリセル・ショーテル・スニーク・土地等の何でもサーチできるエースオブエース。
スニーク⇒エムラ発射しハンドゼロでも、直観1枚あれば再発射可能。本当は@1枚採用したいところだが、サイド後はパーツをサージカルに晒すことになるため、1枚に抑制。
②カウンター
will4、ピアス2、フラスター2。
willは説明不要で固定。
ピアスとフラスターは一長一短だが、PWやアーティファクト、エンチャントをカウンターできるピアス4が正直丸い。
あえて2:2に分けているのはANT・UBリアニ等の自分より早いコンボデッキに対抗するため + 同型・各種デルバーとのカウンター合戦を制しメインをとるため。
通常はサイド後、ピアスとフラスターを入れ替えることが多いが、メインに2搭載することでサイドを別の枠に避けるのも貴重。
③コンボパーツ
ショーテル・スニーク4枚ずつ。
スニークはオムニテルと差別化するための重要な発射台。
スニークが着地していれば赤マナ2でフィニッシュ可能。
4.サイドボード
サイド後はヘイトベア、ハンデス、カウンターが増量されるのでその対策に。
2 防御の光網
→青が見えたらイン。willに対しても3マナ要求するので相手からしたらマスカン。ここにカウンター打ってくれれば1:1交換でき、コンボパーツが通りやすくなる。但しBUGデルバーやグリデルのようなハンデス+カウンターを持つ相手には月を選ぶことが多い。
1 狼狽の嵐
→追加のカウンター。主にデルバー、コンボ相手にピアスとの入れ替えで。
ミラーマッチの時はお互いスニークからの仕掛けになるためインせず。
1 紅蓮破
→ヴェンディ、カウンター各種、SCM、レオヴォルト、コンボのドロソを止める役割。ピアスとの入れ替えで。
2 血染めの月
→基本土地が少ないデッキに刺さる。但し自分も2マナランドやフェッチがきれなくなるので青マナを確保してからの設置となる。
設置後はこちらの動きも制限されるため、クリーチャーが展開されていると間に合わないケースもある。デスタク相手にはカラカスを止める目的でイン。
2 外科的摘出
→墓地利用全般。墓掘りの檻でも良いがBRリア二をちょくちょく見かけるので現状では不採用。
2 紅蓮地獄
→ヘイトベア、クロックパーミのタフ2以下相手に1:多の交換目的で。ラヴァマンサーにするか、紅蓮地獄にするか常に悩んでいる枠。
継続的な除去能力に関してはラヴァマンに軍配が上がるが、トップした時の盤面処理力は紅蓮地獄が上。環境が高速化していることもあり、相手の展開力が高いと墓地のリソースが足りないこと多々あるので現状ではラヴァマン不採用。
1 コジレックの帰還
→追加の除去枠。インスタント、且つ無職の全体火力のため、デスタク相手にもアップキープ、リシャポ起動、指定山されても打てるのが魅力。
また、エルフ相手にもビビモス誘発スタックで展開済みのクリーチャーを捌けるのが◯。ここも突然のショックと良く入れ替えになる枠。
1 ヴェンディリオン三人衆
→コントロール、コンボ、ミラーに。
ミラー相手にはショーテルorスニークキャストスタックでファッティをボトムに落としたあとビートして勝つこともしばしば。
1 裂け目の突破
→コントロール、ミラーにスニークの代わりにイン。
相手のエンド時に打つことでカウンターを打たせ、返しに安全にショーテル・スニークを着地させるのが目的。
サージカルを打たれることも多いので第3の勝ち手段もしても。
1 ハーキルの召還術
1 力ずく
→CotV、針、罠橋などのアーティファクト対策。
ドラスト等のストンピィ系は1T月を置いてくることもあるので赤マナで打てる力づくを1枚採用。
サイドには他にも採用検討しているものがチラホラあるも現状ではここまで。
また別のタイミングにでも記載します。
でわでわ。
コメント